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音楽

2016年11月24日 (木)

Just the Way You Are

月に一回ぐらい、主人と宴会に出かける。普段も演奏会の後に、まだ会社にいる主人と合流してファミレスに行ったり、ちょいと一杯などもしてるんであるが、誕生日であるとか、結婚記念日であるとか、年に数回しかない「二人とも休み」の日であるとか、普段と違うことをしたくなって、二人でのんびりまたり。

「二人とも休み」なら、ドライブもいいけれど、飲めない。いや、それはそれでいいけれど、せっかく美味しいものを食べても物足りないじゃん?(←酒飲みの屁理屈である。)

ま、それはともかくとして、とにかくリースナブルな宴会をして、なぜかカラオケに行く。若い頃はカラオケなんぞ大嫌いな主人だったはずだが、多分それは接待だの、会社の宴会だったからだろう。

なぜなら。

「こんなん歌ったら、みんなどん引きする。」世界なんである。

先日、大学の悪友とやはり宴会の後にカラオケに行ったのだが、一人が笑いながら言った。

「おい、今夜はあれか?英語しばり?」・・・はい、そういうメンバーでして。

であるからして、主人と私、二人で行っても横文字がほとんど。職場の人と行ってそんなことしたら、変人扱いだし、まずしらけますな。

本日は「いい夫婦の日」にかこつけて、お決まりのコースだったんですが、何となく歌詞を一生懸命に訳してる自分がいるのだった。70年代ロックの歌詞なんて、中学校出てれば意味はわかるわけね。ほんでもって、歌詞をちゃんと読まないで耳だけで覚えてる曲も多数あるので、改めて読んで驚いたりしてさ。

で。

そういうメンバーで行くと、私が必ず歌う曲がある。

ビリー・ジョエルの「素顔のままで」。原題は本日のタイトル。発表当時から大好きな曲で、歌詞はそらんじているし、意味もわかって歌っていたのだが、どうしたことか、本日は主人が一緒に歌ってくれて、ちょいとググッと来てしまい泣けた。

出会って38年。結婚して30年。色々あったけれど、主人はこの歌詞のままなんである。変わらない。

これからも仲良くしていこうっと。

(歌詞はこちら )。

2014年7月23日 (水)

NO.20 ミルテの花の夕べ(7/20)

「ミルテの花」は、マイミクさんでFB友でもある、えりむさんが主宰されている声楽の会です。毎年、この時期にコンサートがありまして、今年もお出かけしてまいりました。

えりむさんは、プロの声楽家でおられますが、門下生の皆様は、セミプロもいるけれど、ほとんどはご趣味で習っていらっしゃる皆様で、ほぼ一年かけて、今宵のために曲をしあげていくのです。

私は審査員ではないので、プロでない人への感想を個々に述べたりはできないのですけれど、とにかく、毎年思うのは、皆様、ディクションがきちんとしているということです。何となく、客席の最後列で聴いているんですけれど、声量はもとより、「何歌ってるんだかわかんない」が、誰一人いないというのも、素晴らしいことだと思う。

素人考えだけどさ、とにかく歌えるようになってから、ディクションを直そうとしても、うまくいかないような気がするのよね。私のことですが、ここ数ヶ月の間に、始末書を3枚ほど書いていて、「基本動作の中に変な癖がついている」と、散々怒られているんですね。でも、それを直すのがとても大変でね。

だから、何事も、最初に取り組む姿勢が、肝心だと身にしみるわけよ。

それでミルテに話を戻しまして、それほど門下生に入れ替わりはないので、皆様の演奏を毎年聴いていることになるわけで、最初に聴いたのは4年ぐらい前かしらね?アンサンブルの力がどんどん伸びていると感じる。

一人で歌うことと、複数名で歌うことは、全く異なる。「聞き合って一つの調べを作り出すこと」、それはなかなかに難しいもので、それがちゃんとできている合唱団が、独自の素晴らしいカラーを持つのだと思う。

平素、一人で練習している面々が、「はい、では合わせましょう」といきなり演奏することなどできない。でも、合唱団にも個人レッスンやら、パー練があって、全体練習があるわけね。

ですので、表現はおかしいけれど、えりむさんが、常日頃、それとはっきり意図することではなくても、アンサンブルの力も養えるレッスンをされているのだと思う。

また来年の7月。ミルテの皆様、楽しみにしています。

2014年6月25日 (水)

都響 第772回 定期演奏会Bシリーズ(6/24)

担当商品がシーズン物なので、いわゆるクリアランス時期にはとても忙しい。連日残業の嵐で、昼ご飯もままならない。それでも、何とか演奏会に行く時間はひねり出すんである。

・・・でなきゃ、心が死んでしまうからね。

忙殺されそうな心を癒してくれるものは、演奏会なんである。

指揮、ヤクブ・フルシャ氏、ピアノ、ピョートル・アンデルシェフスキ氏。

「交響的楽章第1番『パシフィック231』(オネゲル)」。鉄女に語らせるときりもないので、くどくどとは書かないのですけれど、鉄系頭で聞き始めると、頭の中には車軸が浮かんできましたけれど、鉄道の知識がなくとも、スチームを知っていれば感じ取れるものがある曲でしたね。

数日前に「『ドンブラコッコ スッコッコ』は、日本で川上から桃が流れてきた時にしか使われない擬音語で~(続き省略)」と、ツイッターで見たのかな。全くその通りだと笑っていたのだけれど、スチーム音の感じ方って、万国共通なのかも知れませんな。

でも、オネゲルの「夏の牧歌」は、まさにその通りの音楽なんだよね。標題音楽に優れた作曲家だったのかも知れません。

「ピアノ協奏曲第3番(バルトーク)」。バルトーク和声は時にキツイ。私の仕事は作業が中心なので、フィジカルな疲れが蓄積していて、2楽章の途中まで撃沈しました\(__ )。解説を読むと、バルトークのピアノ協奏曲の中では、おとなしいのだそうです・・・それでも、3楽章はかなりに思えたけどね・・・私の勉強不足か。

そのせいですか、アンコールのバッハの柔らかさが、際だっていたような。

(アンコールは2曲。バルトーク&バッハで、2曲と決まっていたのかもだけど、マエストロがホルンの隣に座って、すっかりくつろいだ風で聴いているのですから、1曲じゃ終われなかったって感もありました。)

「バレエ音楽『春の祭典』(ストラヴィンスキー)」。数々の名演・名盤あれど、そもそもはバレエ音楽なれば、やはりホールで聴くのが一番だろう。カッターナイフで刻むような、マエストロ・デュトワのハルサイは圧巻でしたが、今宵はまた違った風味の、素晴らしい演奏を聴くことができた。

冒頭のファゴットソロ。マエストロは「はい、どうぞ」とキューを出して、その後は振らない。もしかして、それが普通なのかも知れませんけれど、指揮者をマジマジと眺めたことがなかったので、とても新鮮で、ををっ!となってしまった。

大野さんシフトのマイシート、なかなかに楽しく、いまさらかよ?だけれど、「そっか~春のきざしって、こうやって渡ってくんかい」などと、感動したりしてさ。(←単細胞>自分)

都響の弦は分厚い。N響がドイツ物を演奏する時の重量級とはまた違う、分厚さがあると思う。その厚みは、ハルサイを表現するには十分で、はい、私は大満足。そもそもが長い曲ではないけれど(演目としては40分弱)、あっという間に乙女は生贄になってしまうのだった。

マエストロ・フルシャ、次は9月の定期でマルティヌー。楽しみだわ(^.^)。

2014年3月11日 (火)

アルクス特別演奏会(3/10)

リンク先は全く更新されていないのですが(__;)、室内オーケストラ「アルクス」 という団体があります。ある意味「原点」でもある、このオケは、フィリアホールで毎年演奏会をしておりますが、今年、浜離宮にデビューいたしました・・・「ちとステージが狭かった(by 松田団長様)」そうですが、成り行きで、本当に成り行きで買ってしまった、前から二列目は、パート間のでアイコンタクトであるとか、火花の散るようなやりとりであるとか、さながら室内楽を聴いているような面白さ満載でした。

(注!アルクスの団長様ということではありませぬ・・・某クィンテットの団長様よん。)

演奏メンバーは、とりあえず省略・・・でも悪口書くわけじゃないわよ(爆)。

「ハイドンの主題よる変奏曲(ブラームス)」。コラールなので、何となく荘厳な響きがあって、心落ち着ける曲。月曜日は仕事がハードな日で、何とか残業しないですますには、昼食抜き必至で、しかも帰りがけに、をいをい、それはないだろうが…てなこともあって、いささか心荒んでおりましたんですが、中低弦の音が、とても心地よくてね、そんな世俗的な悩みなど、忘れてしまいそうに思えてさ。

ところが、そんな心地よさに酔いしれようとしていた、まさにその時、ティンパニの音が聞こえてさ、あぁっ!竹島さんだったのよぉ~っ!ちゃんとメンバーを見なさい。>自分

私は竹島悟史さんの密かなファンであります。何が密かなんだと、突っ込まれそうですが、ファンを公言するためには、それなりにすべきことがあるだろうと思っているので、密かにファンをしております。パーカス版和音様って感じ。

ティンパニは打楽器なのですが、オケでは別パート扱いにしているみたいで、竹島さんの所属しているN響でも別扱いです。だから、滅多にティンパニを演奏することはなくて・・・(ないよね?)、だからなんだか嬉しくなってしまうのでした。

「弦楽のためのディベルティメント(バルトーク)」。多分、初めて聴いたと思う。バルトークらしい、うねるような音と、ぶつかる和音、そして、静かでありながら、どことなく陰鬱さのある緩徐部分。弦楽器の魅力を存分に味わえる曲でしたね。冒頭がかっこよくてね。いわゆる「つかみはOK」って感じ。

「交響曲 第4番『イタリア』(メンデルスゾーン)」。いつも書くことだけれど、私がメンデルスゾーンの音楽を聴くとき、必ずそこには「幸せという名の守護天使」がいる。メンデルスゾーンは、決して幸せな人生を送ったわけではないけれど、「それでもそこには幸せがあった」と思う。私の感覚ですけどね。

小気味よいテンポで進むアルクスの「イタリア」は、若葉にはねる水滴のように、瑞々しさに溢れ、そして、そこにいる団長様、やはりあなたは、素晴らしい。甲子園出場レベルの高校球児たちは、ほとんどお互いが知り合いだと聞いたことがあるけれど、クラシックの演奏家さんたちも、同じようなものだと思うのね。教育を受ける場が、限られてくるから。

そういうこともあって、色々な集まりがありますが、それを単なる仲良しグループの演奏会にしてしまわないためには、どうすればいいのか。しっかりとした理念を持つ、核となる存在があればこそかな。

(浜離宮ホール 1階2列12番)

2014年2月21日 (金)

Jenő Hubay

イェネー・フバイ。

ハンガリーのヴァイオリニストでもあり、作曲家でもあり教師でもあった・・・と wiki にはある。3月14日に、詳しい話が聞けるので、そういうことは、まぁどうでもいいことにします。ついでに wiki によると、フバイの命日は3月12日だそうです。何か縁感じます(^_^;?

フバイと聞いて真っ先に思い出したのが、2010年の浜離宮 でした。「カルメン幻想曲」がかっこよかったんです。

その他の作品は聴いたことがない・・・と思って調べてみたら、「ヘイレ・カティ」を聴いていました。もちろんイギリス館。チャルダーシュでしたと、ブログに書いてあり、かつ、英語表記では Hey Kati となっているので、そういう曲なんだね…などと無責任なことも書いておりましたが、いずれロマ系ではあろうと。

しばらく演奏会の予定がないので、来月のイギリス館を楽しみに、youtube などを見て、作曲はフバイだけれど、演奏はそもそも感じのメンバー(?)を見つけ出して、何かノリノリ気分になってしまった。




さ、明日からまた頑張ろう。

2014年2月20日 (木)

銀座 ぶらっと コンサート #82 宮田大 “大ism vol.5”(2/19)

「~チェロとピアノの濃い関係~」とサブタイトルがついています。

人気絶頂の若手チェリストのこのシリーズはプラチナチケットですが、幸運にもチケゲットしたので、聴きに行ってまいりました。

チェロ、宮田大氏、ピアノ、田村響氏。

「ルーマニア民族舞曲(バルトーク)」。記載はプログラム通りなんだけれど、そもそも訳語であるからして「民族」なのか「民俗」なのか、わからん。元々はピアノ曲として作曲されているのですが、弦で演奏された方がうねりが出て、かっこいいですね。ヴァイオリンでもチェロでも聴いているけれど、私は断然ヴァイオリンの方が好きだ。白井さんの演奏で何回か聴いていることもあるし、それよりなにより、ルセフの演奏を生で聴いてしまっているからね。

とは申せ、宮田氏の音は、かなり特徴的なのですが、バルトークにはよく合うと思った。

「スペイン民謡組曲(ファリャ)」。・・・もったいないと感じた。プログラミングは、民族色豊かな曲をチョイスしたと思うんだけれど、バルトークもファリャも、静と動を併せ持つ構成なので、根っこは全く違うものであるけれど、何となく同じような雰囲気で流れていってしまった感がある。

チェロの音は、高弦や中弦と比べて華やかさに欠けるので、プログラミングは重要なんですね。海野さんが必ずバッハを演奏するのは、全く違う次元ではあるけれど、アクセントにもなっていると思うのだった。

「4つの都市~ピアノとチェロのためのソナタ(ファジル・サイ)」。ゲンオンでもあるような、そうでないような、不思議な魅力の曲だった。2曲目(だっけか?)にピアノの内部奏法があって、ホールに頼み込んでの演奏です…と仰ってましたが、そりゃそうでしょうね。一体、内部奏法とは、どのようにして可能になるんでしょうか。

ピアノ持ち込み?調律師同伴?ピアノ弦すべて張り替え(もちろん演奏者負担)?

マチネの短いコンサートでは、トークが大切。若い演奏者は、トークで息が上がる…と笑っておられましたが、トークは向き不向きがありますからね。

さて。

本日はコメントもトラバも受け付けませんのですが、その理由は以下。

このコンサートシリーズは何回か聴いているのですが、そのたびにうんざりすることがある。某お菓子メーカーがスポンサーになっているので、茶菓のサービスがありまして、終演後には、演奏者もホワイエに出てくるのですが。

茶菓もチケ代に含まれるとでも言うのか、終演後に脱兎のごとく階段を走り降りて、飲み食いする集団を眺めると、演奏会の余韻も失せてしまう。4月にまた、このシリーズを聴くけれど、演奏者様が、それを見てあきれないといいと願うのよね。

(王子ホール B列14番)

2014年2月19日 (水)

N響Cプロ(2/15)

六平太は「日本一ゴム長の似合うサラリーマン」と有馬係長に言われているけれど、大雪の東京は老若男女がゴム長の世界。私は愛用の合皮ハーフブーツで出かけたけれど(しっかりと防水スプレーはしてある)、なぜかこの冬は演奏会に雨や雪が多くて、このブーツは酷使された(^-^;.。時々滑りながら、今年でこのブーツともお別れかと思った次第。

指揮、サー・ネヴィル・マリナーによる、オール・ドヴォルザーク。

「交響曲 第7番」&「交響曲 第8番」がお品書き。

サー・ネヴィルのCDはたくさん持っているけれど、初めてホールで聴いたのは、2007年だったかな。「ジュピター」を聴いて「かくあれかしのモーツァルト」という感想を書いていた。その後何回かN響定期にお出ましで、たぶん全部聴いているけれど、必ずしも好意的な感想は書いていない。

団員さんにはとても喜ばれている・・・と言ったら変な言い方になるけれど、カーテンコールの様子を見るとそう感じるのね。

いちいち大野さんを引っ張り出して、ウザイと思われるかも知れませんけれど、大野さんがいつも仰る「自分の役目は演奏家の持てる力を最大限に引き出すこと」って、聴いてるほうが「そうそう、これなのよ、こうでなきゃ。」と思うことができるのね。

サー・ネヴィルの音楽は、それと似ているようでまったく違うというか、「そうそう、これがこのオケの音楽なのよね」と思っちゃうってもの。

だから、それを肯定するかどうかは、わかんない。オケとして素晴らしい演奏であっても、それがイコール私の心地よさじゃないからね。

・・・すみません、なんだかけなしてるようになってしまいましたが、本日の演奏会は6名様ご一行だったのですが、ほぼ全員が感じたんですね。

あっさりめ。少々上品すぎやしないか。

私はチャイ子の次にドヴォルザークが好きだけれど、それってかなり拘りがあるということでね、その拘りは、かなり一人よがりかも知れないから。

N響はこういう感じの演奏だと、本当に上手だと思うし魅力的なんだけど、その一方で、なんだか物足りない気がするのはなぜかしらね?

私のワガママってことかも知れない。

2014年2月15日 (土)

東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 第277回 定期演奏会(2/14)

2月に入って二週連続の週末降雪。でも、電車は動いていたし、私自身は豪雪地帯で暮らしたこともあるので、「自己責任」で出かけて行きました。

(「自己責任」という言葉が適切かはわかりませんが、要するに例え電車が動かなくなっても、自分で対処する覚悟を持って出かけたってことです。)

オペラシティは4割ぐらいの入り?雪で欠席の人もいたことでしょうが、そもそもこのオケの定期がいつもどういう入りなのかはわからないんですけどね、でも、とにかく、聴きに行って良かったのです。

指揮、ロッセン・ミラノフ氏、ヴァイオリン、成田達輝氏。

「歌劇『イドメネオ』のためのバレエ音楽(モーツァルト)」。モーツァルトは苦手…ではないんですが、時に、いや、かなりの確率で眠気に誘われる。昨夜のフィギュアスケート夜更かしもたたり、撃沈。今月のBプロがまずくないかい?いやいや、MAROオケはちゃんと聴いてきたから何とか。

「ヴァイオリン協奏曲 第1番(パガニーニ)」。ヴァイオリンの名手でもあったパガニーニのドヤ顔が浮かぶようなこの曲はかなりの難曲らしい・・・って、聴けばわかりますわいな。誰かの生演奏を聴いたことあったかな?多分、ファン君を聴いていると思うんだけれど、それはまた別の話。

成田氏の経歴などは、ググればわかりますけれど、素晴らしいテクニックの持ち主であるとともに、ダイナミックでもある。私が大好きなルセフの弟子でもありまして、お師匠様と同じ、マオカラーのステージ衣装で演奏している立ち姿は、あぁ、弟子なんだと思わせる仕草多々。

スヴェトリン・ルセフを、彼が初めて日本に登場した時から、聴いてきた人にしかわからないことなんですが、ルセフのステージマナーって、素晴らしいんです。そりゃ、一流の人の立ち居振る舞いはどなたも立派ですよ。でもね、ルセフは違うのさ~。それを継承している成田氏も同じ。だからこそ、あれだけの演奏もできるんではなかろうか。

この曲の第1楽章のカデンツァは、超絶技巧?しかもソロ。第1楽章が終わったら、拍手が起こってしまって、マエストロもオケも一緒に拍手です。拍手せずにはいられない、そんなカデンツァ。カデンツァで楽器を駆使しすぎたか、第2楽章はチューニングが大変そうでしたけれど、再び超絶技巧の第3楽章は、繊細かつ大胆に繰り広げられたのでした。

陳腐な表現ではございますが、素晴らしいの一語につきます。5月の日フィル、聴きに行くべきかしら?

「交響曲 第2番(シューマン)」。本日のマエストロは、N響でチャイ5&マイスタージンガーという、私には狂喜乱舞のプログラムを振ったことがあり、しかもそれは\(^_^)/であったので、例えシューマンであっても、期待していたんですが、裏切られることはありませんでした。

「例えシューマン」とはどういうことなのかと言えば、私の感性で聴くシューマンは、陰陽マークであって、「ライン」のような壮大気宇な曲であっても、どこかしら混沌としたものが見えるんですね。それはシューマンの不幸な晩年を知っているからではなくてね、だから、時として、聴くのが大変だったりするから、あまり求めては聴かないし、聴くときには緊張する。

その緊張をほぐしてくれるような演奏でしたかしらね。このオケの演奏会は2回目ぐらいかな。だから、オケの色はわかんないけれど、意志が明確な音だと思いました。ところどころ管楽器、ことにホルンが不安定だったのが気になりましたけれど、ワーグナーの実績はちゃんとあるので、今夜だけのことかも。

(オペラシティ 1階12列18番)

2014年1月31日 (金)

ピティナ・ピアノ曲事典 公開録音コンサート(1/30)

ピティナ(PTNA)とはリンク先に概要がありますが、ピアノを中心とする音楽指導者の団体でして、「ピアノ曲事典」というものを演奏動画として、 you tube にアップしています。お手本ビデオではないと思います。でも、曲を知るためには、今や欠かせないのが youtube じゃないかしらね。

この事典を作るための演奏が「公開録音コンサート」でして、ネットで見つけましたので行ってまいりました。

以下、敬称略にて。

ピアノ:横山緑(みどりではなくてりょくと読むのだそうです)
ヴァイオリン:白井篤・三又治彦
ヴィオラ:村松龍
チェロ:海野幹雄

・・・なぜ見つけたのかって、バレバレですわねw

今宵のお品書きは「モーツァルトのピアノ協奏曲」。

「12番&13番」でございましたが、プログラムを帰宅してから読む女は、「どなたの編曲ですかしら?」などと、とんでもないことを考えがら聴いているのだった…申し訳ありませぬ。天才自ら、室内楽版を残しておられたのですね。「完成度の高いピアノ五重奏曲のようだわ」って、完成型だよっ!

間違っているかも知れないけれど、一つのお手本として演奏する場合、あまり自我がでてはいいかんのではないかと思う。私が勝手に思ってるピティナと言う組織の性格から言っても、際物演奏はまずかろうとかさ。でも、それだと無機質な演奏になっちゃうし、究極の選択としてならDTMってもんんがあるからね。

初めて聴いたピアスト様は、私が思うモーツァルトの特徴、コロコロした音がキラキラはねる、そんな音楽をなめらかに演奏していた。心地よかったですよ。

弦のみなさまは言わずもがなですが、ちと、面白いことが(といったらよくないけど)ありまして。公開録音ですので、雑音は御法度でありまして、ホールの空調も止まります。主催者の前説では「ですので室内温度があがると思われますので…」とあぅて、えー、冬なんだし寒くなるんじゃないの?と、いい加減な女はストール巻いたりしたけれど、とんでもない間違いで、どんどん暑くなってくるのだった。

人口密度とは温度上昇をもたらすものなのだな(^◇^;)。

となると、どうなるか。湿度もあがる。はい、当然、ガット弦に影響が。ほんとに「あっという間」にチューニングが狂ってしまうのだそうで。某音楽家さんのブログに、スタジオ録音の話がよく出てきますが、スタジオ内の空調ってどんなになってるんだろう?調整でうまく音だけ拾えるんだろうか?

クラシック音楽の発祥の地はヨーロッパで、日本に比べたら、かなり乾燥している地域の方が多い。日本にもそういうことを考慮したホールはたくさんあるけれど、日本のオケの欧州公演を現地で聴けば、きっと普段とは違う音がするんだろうね。

2014年1月29日 (水)

Sibelius: Concerto in D minor





動画を貼る練習をしてみました~。

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