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2017年9月

2017年9月28日 (木)

旅するヴァイオリン vol.65~プロコフィエフの世界 ~(6/21)

ヴァイオリン、白井篤氏、ピアノ、津嶋啓一氏にて。

今宵はオール・プロコフィエフプログラム。

2009年6月9日 。私は恐る恐るイギリス館のドアを開けた。ロシア音楽のタイトルに惹かれて。

あれから8年。あの時に思った「もっとジダーノフ批判を勉強しよう」は、やっとその片鱗を理解できるようになり、そして長らく抱えていたおプロコへの苦手意識も消えつつある。もちろん、自分の努力もあるのだが、白井さんに負うところも大。

イギリス館での楽しいレクチャー。出待ちでのちょっとしたおしゃべり。さながらジグゾーのピースのように少しずつそれは形作られて、私の中のプロコとなったのだ。

であるからして、果たして今宵は実に素晴らしき夜となりぬ。

「5つのメロディ」
「ピアノとヴァイオリンのためのソナタ 第2番」
「ピアノとヴァイオリンのためのソナタ 第1番」

時に川向うは遠いと感じることもあるが、白井さんがイギリス館で演奏する限り、私はあのドアを開け続けることだろう。


2017年9月24日 (日)

都響 第834回 定期演奏会Cシリーズ(6/21)

詳細はこちら

その前夜どうも熱っぽい。計ってみたら果たして38℃近くある。翌日は休みなれば、早く休んで静養すべきだろうが、明日は大野さんである。聴きに行けねば死んでも死に切れぬ、解熱剤を飲み、毛布2枚にくるまって寝た。

果たして翌朝熱は平熱に下がったものの、さすがにフラフラする。冷蔵庫の中を見たら、おひつにご飯があり、中途半端な豚バラがある。よしっ!病み上がりの朝から焼肉丼を食して元気回復。

そして思う。

「私は演奏会のチケットがある限り死なない。」

前振れが長くなった。

ダンディは聴いたことがなかったので、数日までに予習をした。ををっ!これはこれは。プログラミングの妙としか表現しようもない。癒しの音楽とでも言えばいいか。そして大野さんは、それをその予想通りに演奏されました~。

「牧神」に関しては、そりゃ都響もさすがでしたが、2009年のリヨン があまりにも素晴らしすぎたので、不利だったかもしれませんな、私の中では。

さて。

ベートーヴェンの9つの交響曲のなかで、私は6番が苦手というか好きではない。勝手なる感性が「軟弱」とのたまうんである。であるからして、聴き方もネガティヴであり、かつ、焼肉効果も薄れてきたので、あまり気持ちのこもらない姿勢で聴き始めたのだが。

だがしかしっ!

「田園」とは、こんなに楽しい曲であったのか。これほどにまで鮮やかな色彩感の曲であっのか。・・・ただただ大野さんに感謝するのみで、この感動をお話ししたく思えども、さすがに楽屋口まで行く元気はなく、ましてや本日はダブルにて泣く泣くホールを後にしたのであえりました。

2017年9月 5日 (火)

Ich gern seiner spiel.

(ここにはある演奏会のブログを書くつもりだったのだが、年明け以来私の生活から『保管』という単語が消えてしまっているため、その記録がない。リンクを貼ろうとしたのだが、ホールのサイトにはアーカイブがなかった。ゆえにこのようなタイトルになった。)

6月16日に、チェロアンサンブルを聴きに行った。このいい加減なブログを読んでくださっている皆様はおわかりかも知れないが、単楽器のアンサンブルとは実は非常に地味なものであり、聴く側にもそれなりの覚悟がいる。

それでも、某クァルテットであるとか、このアンサンブル(12名)であるとか、チケットはプラチナチケットと呼ばれ、ゲットするのは難しいのだ。

なぜか。

変わらず聴き続けているファンがいるからだと、私は思う。

私は、N響次席の山内さんのファンである。ご自分でも「自分はオーケストラプレーヤーです」と公言しておられるからでもないだろが、ソロ活動などは(多分)していない。ガチなクァルテットは一つだけ活動していて、それは私の最高のハレでもあるけれど、ま、それは別の話。

それなのに、なぜか追っかけができるのかと言えば、ちょいとカジュアルなアンサンブルのコンサートを、ケーブルイベントとしてやっているからで、このコンサートを世界中で一番数多く聴いている聴衆は私だ。

そもそもなんでそういうことになったのかを、書き始めたら連載になってしまうので省くが、とにもかくにも、私に室内楽の素晴らしさを教えてくれた人が山内さんであるというにとどめる。

年に一度、この御方の貴重なる室内楽を聴けるチャンスがあるのだが、私の仕事の都合で行けない。それはしょうがないことなのだが、その夏の演奏会が母体と言ってもいいような演奏会が、この6月のそれでありました。

昼夜同一公演をちゃんと二回聴きましたですよ。

以前はオケの演奏会は「観賞」で、「鑑賞」は放映でいいや~などとくだらんことを思っていたけれど、さすがに最近はそういうことは減り、だからこそ、室内楽ではそこんとこも楽しめるようにしたいと思う次第。

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