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2017年8月 6日 (日)

新国立劇場「ジークフリート」(6/7)

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願わくば序夜から第三夜まで、4日間連続で聴きたいのがリングではあるが、ちょいと無理な話であり、それでも今年は秋に「黄昏」があるので、まぁ満足。

「ジークフリート」の魅力の一つとして、性格の変化があると思う。ジークフリートしかり。ブリュンヒルデしかり。それが少し大げさすぎたような気もするが、変化するその様は、聴いていて飽きないものがある。

(しかしそれをふまえてなお、私はブリュンヒルデはあまり好きではない。私の解釈がよろしくないのかも知れないが、彼女は最後の最後まで、自らの誇りを糧に行動しているような気がするのだ。彼女の思考はすべて一人称的だと感じる。)

指揮された飯守氏もレクチャーで仰っていたが、この作品は「対話」で構成されているようなものだ。そこにある種難解さがあり、とくにさすらい人(ウォータン)の真意を見極めようとすると、深い闇の中に落ち込んでいくような気がする。

・・・と、わかっていながら、全幕に渡り、そっちの方に意識は傾く。そして、「こんなに登場人物も少ないのであるし、しかもそれほどの演出も必要ないのであるから、こりゃ存外ホールオペラもいけるんじゃないか?」などと、平素とは正反対のことも考える。

(私はホールオペラには否定的である。)

そして、こんな思考に落ちるのは演奏が安心して聴けるからに他ならないと気づいたとき、「黄昏」がとても楽しみに思えてくるのだった。

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