2017年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
無料ブログはココログ

« ソロイスツコンサートシリーズ 40(12/2) | トップページ | NHK カジュアルクラシックコンサート@大和&麻生(12/12・12/15) »

2016年12月25日 (日)

パーヴォ・ヤルヴィ指揮 ドイツ・カンマー・フィルハーモニー管弦楽団(12/5)

主たる理由は「お財布との相談」で、外国オケの来日公演はまず行かないのだが、この公演はぜひとも聴きたいと思い、先行で取れる知人にお安い席を取ってもらった。異論はあるだろうが、オペラシティは、徹底的に安い席でそれなりのスタンスで臨めばストレスもたまらず快適である。

指揮、パーヴォ・ヤルヴィ氏、ヴァイオリン、樫本大進氏。

「カンマー・フィル」との名前通り、このオケは室内オケであり、編成は小さい。N響に就任して以来、比較的大編成の曲を振ることが多いマエストロが、この手駒オケでどのような音楽を聴かせてくれるのか、とても興味があったのだ。

ずいぶんと偉そうな物言いだが、昨シーズンのR・シュトラウス祭りで、すっかり浮かれ気味に辟易し、今シーズンはだいぶこなれた感あれど、いまだマエストロの音楽がよくわからない自分がいるわけで、他流試合に参戦・・・まてっ!本家はこちらではないのか?

「ハイドンの主題による変奏曲(ブラームス)」。重厚さの少ない、カラリとした感じのブラームスで、これは好き嫌い分かれるかな?と思ったが、これがカンマー・フィルの音なのかも知れないし。音がストレートに上がるオペラシティであったことも、影響しているかも知れない。

「ヴァイオリン協奏曲(ベートーヴェン)」。ソリストの樫本氏は、何回かソリストとして聴いたことがあるが、最初に聴いたチャイコン(テルミカーノフ指揮サンクトベルク)の印象が強く、また室内楽でも有無を言わせぬ迫力もあるので、「そういう」演奏を予想していたのだが。

あに図らんや、透明な音なのだった。ちとびっくり。オケの音に合わせたというか、その上を滑らかに流れる音は、時として冗長なるこの曲が、あっと言う間に終わるような感覚に陥っていった。

「交響曲 第3番『ライン』(シューマン)」。鮮やかであり、鋭くもある。鋭角さの方が勝っていたかも知れない。大きな編成でまさに「ライン」のごとくゆったりと流れる演奏も好きだし、マエストロはN響でそういう演奏もしており、私もあの「ライン」はかなり好きなのだが、もうそんなものはどうでもいいっ!・・・てな感じなんですね。

もちろんホール内はブラボーの嵐でしたが、知人と私、「ブラボーしーの」「拍手しーの」「足踏みならしーの」の大騒ぎをやらかしてまいりました。だって、そうするしかないと思ったんだもんさ。

アンコールは何となく「ハンガリー舞曲の1番が来るんじゃないか」と思った。アンコールピースの代表のような曲だから、予感とかそういうものではないけれど、ままあるんだよな。

「来るっ!」って思うことがね。 そしてマエストロは、優雅に舞うのでありました・・・素晴らしき夜でしたな。

(オペラシティ 3階R2列27番)

« ソロイスツコンサートシリーズ 40(12/2) | トップページ | NHK カジュアルクラシックコンサート@大和&麻生(12/12・12/15) »

音楽・ドイツ語」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/2003008/68975917

この記事へのトラックバック一覧です: パーヴォ・ヤルヴィ指揮 ドイツ・カンマー・フィルハーモニー管弦楽団(12/5):

« ソロイスツコンサートシリーズ 40(12/2) | トップページ | NHK カジュアルクラシックコンサート@大和&麻生(12/12・12/15) »

ブログパーツ

  • by 無料ブログパーツ製作所
    [PR]