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2016年12月25日 (日)

N響Cプロ(12/16)

目的はたった一つ。「ラ・ヴァルス」を聴きたいがため。その思いは十分に満足したけれど、プログラムとしては「詰め込みすぎ」の感あり。

指揮、シャルル・デュトワ氏、ヴァイオリン、ヴァディム・レーピン氏。

「歌劇『ピーター・グライムズ』より 4つの海の間奏曲(ブリテン)」。演奏は過ぎ去って行った。マエストロは、もちろんこの歌劇を振ったこともあるのだろうが、大野さんはブリテンを振る頻度が高く、そして、今年の6月にこの曲を演奏するにあたって、3月のパーティで、熱く熱く語ってくださったあの姿は忘れられない。

比べるなど不可能な二人のマエストロの演奏を聴きながらも、やはり私は大野さんの演奏を愛しているのだと思った次第。

「ヴァイオリン協奏曲 第1番(プロコフィエフ)」「ツィガーヌ(ラヴェル)」。う~む。不調か?しっくりこない演奏だった。プロコはあまり聴いていないので、あーだこーだと言うのはよろしくないのだが、ラヴェルに関しては、「聴きたい人の演奏」を何度も聴いているので、かくあれかし的感情あるんだもんな。

「交響曲 第2番(オネゲル)」。ここまで詰め込まれてくると、さすがに聴く方が疲れてくる。もしかしたらマエストロには何か意図があったやも知れないが、それでも「曲の羅列感」は否めず、せっかくの珍しい編成を楽しんだり、オネゲルの美しい旋律を感じたりできない自分は、守備範囲せますぎやしないかぇ?などと思ってみたりさ。

となると、最後の曲に向かって、集中力を増して行かねばならぬ。

「バレエ音楽『ラ・ヴァルス』(ラヴェル)」。一昨年、リヨン管と大野さんの演奏で「空前絶後」の演奏を聴いた。私の中では、もう生涯これ以上の演奏は聴けないと思っている。しかし、そういう演奏を心にもっているならば、他の人の演奏は全く別物として聴くことができるか、それとも並行して二つの演奏を心の中で聴いているか、そのどちらかだ。

N響の彩を鮮やかに変え、かつ、指揮は舞いのごとくのマエストロを眺めて、そうか、これも私の求める「ラ・ヴァルス」なんだと納得。

詰め込みすぎのバッグでも、最後に最高のものが出てくれば、それで十分なんだな。

(NHKホール 3階にて)

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コメント

私もプロコは不調と思いました。
どちらかと言うと軽く流した感かな。
アマチュアの演奏会で良くある、トリに注力しすぎて前半ステージがおろそかになったのにも近い感じです。

☆からから!さん

「トリに注力し過ぎて」、はい、まさにその通りですね。
聴いてる方も同じだったかも知れませんし。

プログラミングは難しいということかな。

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