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2016年11月22日 (火)

旅するヴァイオリン vol.60 ~ バロックから古典へ ~(11/14)

旅するヴァイオリンも還暦を迎えました。皆勤賞ではないけれど、ほとんど聴きに来ている私にとって、もはやこのコンサートなしの生活は考えられません。これからも聴き続けていかなくてはと、改めて思う次第。

ヴァイオリン、白井篤氏、ピアノ、大須賀恵里氏。

「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第1番 ト短調(バッハ)」。バロックと言えばここから始めるのが当たり前(?)なれど、今だ聴くたびに「そうか、これが1番の曲なのか」・・・覚える気がないことも事実なのであるけれど、「対峙」するのは難しいんである。

「苦手」「嫌い」とは違うのだが、なぜか求めて聴くことがないのがバッハ。それ故に、いつ聴いてもまた違った思いになれるわけで、良し悪しあるだろうけれど。

「ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ 第2番(ヘンデル)」。通奏低音があるからでもないだろうが、ヘンデルのソナタになると、なぜか聴きやすくなり、家事のBGMに流しても軽やかな気持ちになれるのは不思議だ。

「ヴァイオリン・ソナタ (ルクレール)」。アンコールなどで聴いたことはあるが、全曲演奏を聴く機会はなかなかないだろう。弦楽器の演奏技術に関する知識は皆無なので、頓珍漢な感覚かも知れないのだが、緩やかに流れる雰囲気を持った曲だった。

「ピアノとヴァイオリンのためのソナタ K.526(モーツァルト)」。はい、毎度おなじみの「そもそもはピアノが主役」時代からの過渡期にある曲でありますが、はっきり申しまして、ヴァイオリンは添え物に近い(失礼!)。

“ Moegen Sie Mozart ?”

などと聞く必要もないほどに、本当に楽しそうに演奏する大須賀さんの姿を眺めながら、ピアノの音だけを追っかけて行けば、それはモーツァルトのピアノソナタである。これが逆転・・・というか、対等かそれ以上になるにはベートーヴェンの出現を待たねばならないのだが、モーツァルトのソナタって、何て心地よいんだろう。

ピアノを習っていた頃、モーツァルトは苦手だったというか、お師匠様に「貴女はモーツァルトに向かない」と何度言われたことか。実際のところ、ハイドンやベートーヴェンのソナタの方が自分でも好きだったけどさ。

でも、それでも、比べるのも畏れ多いお方であっても、思うんである。

「あんなに楽しく演奏できたらどんなにいいだろう!」ってね。

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