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2016年11月 2日 (水)

都響 第816回 定期演奏会 Cシリーズ(10/15)

母校が箱根への出場権をかけて立川で走ったその日、私は有休をもらった。14時までに池袋に行けばよかったので、早退で構わなかったのだが、

“Jeder moechten Bezahlter Urlaub haben. ”

私のいる部ではそれが顕著すぎるし、しかも仕事の引き継ぎなど皆無であるからして、こちらもいい加減嫌になり、お休みなど頂戴したんです。

ということは、立川から池袋へということができたのだが、万が一のことを考えるとテレビで応援するのが妥当であろう。無事に予選通過したことを確かめて、お出かけいたしやした。

指揮、下野竜也氏、ヴィオラ、鈴木学氏。

「『ポーランド・レクイエム』より シャコンヌー(ペンデレツキ)」
「ア・ストリング・アラウンド・オータム(武満徹)」

ペンデレツキは、美しい曲だった。解説を読むと奏法など色々とあるようだが、そういうものと無縁の私には、曲そのものが何かを問いかけるような気がした。そして、いつも伝道師様が仰る「ヴィオラは人間の声に一番近い」、その言葉の具象化がそこにある。鈴木氏の音は、「声」だったかな・・・そして、曲想として内省的な音楽は、下野さんの十八番なんだろうなと思ったんである。心揺さぶられます。

さて武満。メモリアルイヤーであるので、いたしかたないのだが、今年は何度武満を聴かねばならないのだ。マーラーなら大曲ばかりだから、メモリアルだって、その演奏会をパスすりゃいいんだけど、武満は挟まれること多いからさ。そうやって一年過ぎた結果、

“ Ich mad Takemitsu nicht !”


何と罰当たりな女であろうか。でもそろそろ限界に近づいてきた。作品の素晴らしさは十分に理解できるのだが、カップリングされると、受け入れられない。かと言って、オンリーも勘弁でありまして・・・矯正必要?もういいよね?

「交響曲 第5番(チャイコフスキー)」。このブログを書いている現在は11月2日であり、明日、某オケが某所でチャイ5を演奏する。私は仕事で行けないのだが、乗り番の某御方に「チャイ5だから聴きに来るでしょ?」と言われて、泣き笑い状態なんである。

(おまけに、某首席はブラが降りなんだから、チャイ5は乗るかもしれないじゃないか。)

・・・しかし、後付ではあるが、明日のチャイ5が聴けなかったことを、(多分)補って余りあるほどのチャイ5だっただろうと思う。

チャイ5をアタッカで振る指揮者は多い。その意図はわからないが、下野氏もアタッカで振っていた。そして、私にどって「ここんとこ重要」なのは、やたら遅いとか、やたら速いとか、あまり彩をつけないで欲しいってことだ。

何もしなくても、見せ場たっぷりなんだから・・・密かなファン、西條さん、う゛んだば!

指揮棒を降ろし、次の瞬間に、西條さんをスタンディングさせたマエストロ、それはいつものことなんだけど、万雷の拍手でありました。

そして思う。都響の弦のかっこよさ。

さて、これでしばらく池袋には来ない・・・と思ったら、フルシャの第九があるのだった。

(東京芸術劇場 3階E列43番)

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