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2016年11月16日 (水)

N響Bプロ(10/8)

演奏会に行くときは、必ず予習をする。真っ新な状態で行くのも、それはそれで楽しい出会いもあるのだが、溜池山王で聴く場合は、マイシートがRBなので、指揮者がどのように音楽を捉え、そしてそれをオケがどのように具象化するかを感覚として体験できるので、曲を知っている方がより楽しいと思い、予習する。

その結果として

Es ist zu spaet !”

と地団駄を踏むことになった。いくらBプロとは言え、チケットゲット手だてはいくらでもある。そう、つまりは二日間とも聴きたいと思えど、仕事の関係で無理だったのだ。

指揮、デーヴィッド・ジンマン氏、クラリネット、マルティン・フレスト氏、ソプラノ、ヨアンナ・コショウスカ氏。

「クラリネット協奏曲(モーツァルト)」。ジャズ系奏者のように、動きが大きなソリストだった。演奏は軽やかで音も美しく、楽しいと思いながら聴いていたはずなのだが、予習が裏目に出たと言うか、後半へ向かって気持ちがどんどん高揚していったために、スルリと抜けた。

今これを書きながら思うけれど、プログラム構成ってどうなんだろう?それはどの定期でも言えることなんだけれど、まとまりがあるほうがいいのか、それとも前半と後半で全く違う感じがいいのか?わかんないわ。

「交響曲 第3番『悲劇のシンフォニー』(グレツキ)」。公演プログラム解説はこちら 。wikiによる解説はこちら

予習後に読んだこの解説は、文字通り「ぶっ飛んだ」私の感覚に、「答え」をくれるようなものだった。ホーリー・ミニマリズムとミニマリズムは、同じようで全く違うものなのだろうが、ミニマリズムを「不快な心地よさ」と捉える私の感性は、この曲から「不快感」を想起されず、ではそれが信仰心によるものかと言えば、そうではない。

弦を「横たわる何か」と位置づけるならば、その上に流れるソプラノが曲を支配するシャーマンなのか、いや、歌われている内容が違う。そして、一つの曲を形成していながら、歌い手と弦、そして管は、三つの異次元生命体のごとく、不可能な意思疎通を行っているとでもいうか。

私はこの曲に幻惑されたのだと思う。そしてもしかしたら、93年にこの曲をヒットチャートの6位に押し上げたイギリス人も同じだったのか?

また聴く機会があればと願う。もちろんホールで。

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