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2016年10月26日 (水)

新国立劇場 「ワルキューレ」(10/12)

公演詳細はこちら をご覧下さいませ。

オペラは舞台芸術であり、ホール・オペラはあまり好きでない。それでもワグネリアンの端くれなれば、聴きに行きたいとは思うけど、今年も来年も日程が悪く・・・そして、スケジュール調整を試みてまで無理して行くのも・・・って、どこの上野の話をしておるのだ?>自分

今回の初台リングは、奇をてらった演出ではなく、かと言って前時代的でもなく、ほどほどに遊んでいる部分もあり、それが飯守氏のどっしりと構えた指揮と相まって、ゆったりとした気持ちで鑑賞することができた。

舞台上演は何度か観ているし、youtube でも、CDでも、自分が録画したものでも、散々聴いている。亡き、黒田恭一氏に倣って「リングへの挑戦」をやったこともあるぞ。(何の話かわからない場合は『オペラへの招待(黒田恭一著)』を読んでね。)

てな訳で、そりゃ好きな場面であるとか、もうたまんないぜ!という音楽であるとか、様々あれと、何のかんのと言っても、私はウォータンが好きなんでありまして、神々の長でありながら、「契約」という名のしがらみに縛られ、しかしそこからの抜け道を探そうともし(長のくせに、こすっからいぞ)、そしてそのジレンマの先にある、破滅を予告されながらも、あがく。

陳舜臣氏なら「何と人間くさいこと!」と表現するだろうな。

だからこそ、フリッカは正攻法でウォータンを責め、ブリュンヒルデは「私は貴方のお気持ちを遂行しただけではありませぬか」と、自らも破滅に到る道へと踏み出す。

その布石であるかのような第2幕。

“Nimm den Eid !”

が、いつもに増してグサッと来たな。

初台リング、第二夜は6月、第三夜は10月。楽しみなことだ。

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