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2016年7月 6日 (水)

五島美術館 ミュージアムコンサート(6/29)

「クァルテット・リゾナンツァ 弦楽四重奏演奏会」。

もう恒例になりました・・・とは進行担当の学芸員さんのお言葉ですが、改装前には炎天下に外の木戸前で1時間以上も並んだりしたっけな。もちろん展示も見てますよ。最近はミニマリストの真似事もしているので買うことはしないんだけど\(__ )、「源氏物語絵巻」の図録など立ち読み(?)いたしたりして、並ぶ前にはそれなりに充実した時間は過ごす。

(美術館所蔵の「御法」は源氏物語でもかなり好きな章だ。字面も素敵だと思うんだよね。)

最高のハレのみなさま、いつものことながら敬称略にて。

ヴァイオリン:白井篤・山口裕之

ヴィオラ:小野聡

チェロ:山内俊輔

「弦楽四重奏曲 第39番『鳥』(ハイドン)」。言われずとも「これは鳥です」という曲なんであるが。ハイドンのSQは、そもそもが宮廷音楽的なものであるわけですな。スポンサー様が王侯貴族でありますんで。ですので初演でも再演でも、とにかく演奏される場所は静かとは限らないこともあり、かつ、きちんと聴いてくれないこともあったらしい。

だとすれば、テキトーのうけのよい曲を作ってごまかすことも可能だったろうに、膨大な曲数が後世に残り、しかも名曲と謳われるもの多数なれば、ハイドン(やバロック~古典派のみなさま)の偉大さもわかろうというものだ。

(テケトーなものは後世に残らなかっただけかも知れないが。)

「弦楽四重奏曲 第1番(チャイコフスキー)」。スラブは低弦の世界!な~んて言い切ってしまうのはどうかと思いますが、久々に「アブラハムには~七人の子~」状態の御方を眺めるにつけ、あぁ、いい音だと感じるし、やっぱり私はこの御方のチェロが好きなんだと改めて思うわけだ。

様々なシチュエーション(編成やホール)で聴いているので、私の耳を信じるとすれば、やはり音が変わったと思う。

「より深く。より重く。」

そういうことを申し上げても、多分何も答えないし(喜ぶとか怒るとかではなくて)、ご自分の有り様に関しては確固たる意志を持っておる御方なので、そーゆー話は心に留め置いて、

“Sie sind sehr cool in Tchaikovsky.”

とだけ言ってみたりするのだった。

「弦楽四重奏曲 第14番(ベートーヴェン)」。先日の木更津 と演奏環境は同じ(ホールじゃばいとか湿気が高いとかさ)なのに、いやこれは、全く違うでなないですか。みなさまこの講堂での演奏方法を会得なさったとか?それは冗談で、アタッカで演奏されるべとべん後期の大曲は、響きのいいホールで演奏れるべきものだろう。

そりゃこの曲が成された頃は、演奏環境なんて比ぶべくもなく悪かっただろうけれど、クラシック音楽って、演奏技術や楽器の変化で変わっていくものだと思うし、それによって輝きを増すこともあるのではなかろうか。

(そこんとこが、わからないんである。何がか?サー・ロジャーの思惑ですかな?)

てなわけで、今日の演奏はををっ!でありまして、こちらはそういうことを聞いちゃってもだいじょぶな御方の方に、話してみたところ、「大きさかな?」と答えてくださった。なるほどね。

終演後は演奏会友とお茶などして、幸せな一日は終わりましたとさ。

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