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2016年3月 2日 (水)

73 TWILIGHT CONCERT 大手町(2/26)

「N響のメンバーを迎えて」とのサブタイトル。

チェロ、銅銀久弥氏、ピアノ、林絵里氏。

「様々な国の作曲家の作品を集めました」との趣向でございました。

「愛の挨拶(エルガー)」。昔々、おばかなことを考えた。N響のチェロ軍団と現在の九響チェロ首席がやって来て、この曲をお前ために演奏してやるから、誰か選べと言われたら誰を選ぶか?ね、おばかでしょ?それを書いたブログでは、まちがいなく九響首席を選ぶと言っておりまして、多分それは今も変わらない。

世界中で一番好きなチェリスト様だって、この曲を演奏するし、何度も聴いてそのたびに勝手に ein Geschenk fuer mich と思ってますけれど、どことなく葉隠れ武士のイメージがあるあちらの御方の演奏を聴きたいと思うわけさ。

チェロでの演奏は、微妙に編曲が違うことが多くて、今回の銅銀さんは比較的オーソドックスでしたかね。素人的感覚では、高音をどうするかで奏者が決めるのかと思っていますが。

「カンタービレ(パガニーニ)」。大好きな曲だ。多分チェロでの演奏も聴いていると思う。でも、私はヴァイオリンでの演奏の方が好きだ。白井さんの演奏。白井志野さんの演奏、そして極めつけはこれ↓。



今日のブログは一体何を書いているのだ?てな雰囲気なのだが、この曲を聴くたびに、このルセフの演奏を思い出して、胸がいっぱいになる。毎度毎度しつこくて申し訳ないけれど、このルセフと白井さん、そしてハイフェッツは、私の中で別格の位置にある。

「無伴奏チェロ組曲 第1番(バッハ)」。前奏曲がかなり有名であるせいなのか、聴く側の意識が先細りになっていく。私はそこまでにはならないが、バッハを聴くことは「対峙する」ことに他ならないので、時々外を緊急車両が通ったりして、下界の音に集中力を乱されたこともあり、サラバンドで撃沈した・・・ごめんなさい。

「スペインのセレナード(グラズノフ)」。初めて聴く曲だったが、明るく楽しい曲だった。調べてみたらチェロとオケで演奏するために書かれていた。なるほどね。

「幻想小曲集(シューマン)」。チェリストはこの曲を好んで演奏するような気がする。演奏時間的にも、プログラムが組みやすいのかも知れない。シューマンの作品について調べると、結婚後の作品の多くで、初演のピアノがクララと記載されている。うまく言葉にはしえないのだが、その文字を見るだけで胸がいっぱいになるのは・・・私も歳とったなか。

「白鳥(サン=サーンス)」。あまりにも有名であり、演奏時間の長さからも小品とされているが、あなどることなかれ、日本音コンの課題曲になることもある。それをもって審査は何を見るのか知らないが、そういう場で演奏するということは、この曲を自分の中で解釈し、そしてそれをいかに演奏に表すかも審査されるのだろう。

某御方にもご自分の「白鳥」があるだろうし、それはもちろん「私の『白鳥』」でもあるけれど、銅銀さんの演奏にも、滑らかな白鳥の描写の裏に明確な意志を感じることができた。もしかして、演奏者には難曲なんだろうか?機会があったら聞いてみよう。

「ハンガリー狂詩曲(ポッパー)」。銅銀さんがさらっと仰ったのですが、曾孫弟子ぐらいになるそうです。最近の音楽界は分業化されておりますが、昔はすぐれた演奏家が曲を成すことが多かったらしい。

かくして、大手町の少々優雅な時間が終わり、その後は主人を呼び出して飲みに行ったとさ。

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