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2016年1月13日 (水)

MARO World vol.27 “二つの四季”(1/12)

まずは敬称略にて演奏者を。

篠崎史紀(MARO様) 石丸幹二(朗読) 田尾下哲(演出)

ヴァイオリン:小林壱成・崎谷直人・白井篤・伝田正秀
ヴィオラ:佐々木亮・鈴木康浩
チェロ:桑田歩・岡本侑也
コントラバス:西山真二
チェンバロ&オルガン&ピアノ:鈴木優人

「ヴァイオリン協奏曲 『四季』(ヴィヴァルティ)」。それぞれのソネットが石丸氏により朗読された・・・。その内容はよく覚えているのだが、さすが語りのプロとなれば、素晴らしい!

とは言うものの、演奏はちょいとしっくりこなかった感あり。この曲には「正解」はなく、「100人いれば100通りの『四季』と話してくれたのは、多分千住真理子さん。だから、今宵のように「またマロカンがやってくれましたねぇ…」てな感じも、もちろんありで、そしてMARO様ご一行でこの曲を聴いたことは数知れずになりつつあるが、「春」の冒頭でソリストを受けてさえずる小鳥(或いはせせらぎか?)はあの御方しかおらず、もちろん今宵もそこに御座ったのでありますが、何と申せばいいのか。

緩急自在の阿吽の呼吸に満ちあふれた演奏は、ハイクォリティのなせる技であろうが、それでも私は、千住真理子さんのデュランティで演奏された「四季」が好きだ。

おそらくこれからも、この曲を聴く機会が、幾度となく訪れることだろう。そこで「新しい『四季』」を発見できるだろうか。

「ブエノスアイレスの四季(ピアソラ/鈴木優人編)」。

石丸氏によって「ベルデ(ロルカ)」の詩が朗読されて、まずこれにノックアウト。ロルカの詩による何とか~は、某合唱コンで定番のようになっているようだけれど、それが何なのか調べることもせずにいた。ベルデとはスペイン語で「緑」。その言葉がキーフレーズの詩。

多分これかな と思うんだけどね。スペイン語は全く理解できないけれど、情熱の限りを尽くすような、そして執拗にリフレインされる「緑」への思い。

朗読-暗転-演奏。その演出も粋であり、そして、前半とは全く違う皆様の演奏は、あまりにも圧巻で、表現する言葉が見つからない。鈴木氏の編曲の秀逸さもさることながら、あたかもバンドネオンが演奏しているかのように変化する音。

個人的には「秋」に登場したソリスト様が、あまりにもカッコイイため、いつも通りの酸欠状態で、よくぞフラ拍手をしなかったもんだ。この御方のヴァイオリンを聴かない人生なんて、もはやあり得ないわ。

アンコールはもちろん「リベルタンゴ」でしたが、みなさま実に楽しそうで、ノリノリで、MARO様、仰せの通りに


「今年もみなさまにとって 素敵な一年でありますように」と、心から思えるのだった。

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