2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ

« Salome | トップページ | 旅するヴァイオリン vol.54 ~ヴァイオリンの花束 ~ (12/9) »

2015年12月 6日 (日)

N響Aプロ(12/4)

かくして聴きに行くことになった次第は、前回のブログを読んでいただきたく候。

詳細はこちら をごらん下さいませ。この数年恒例になった感ある、マエストロ・デュトワの「12月A定期オペラシリーズ」でしょうか。

「サロメ(R・シュトラウス)」が今宵のお品書きでありました。

ただでさえ目が悪いことと、何だか嫌な予感がしたので、CDのリーフレットを持って行った。これでもかなりのオペラ好きなので、字幕がなくとも何とかなる。アリアと筋書きさえ抑えておけば、それで十分。

しかし、この「サロメ」は演奏会形式だし、劇場で聴いたこともなかったし、本来演出で表現されるべきものが(或いは表現されることで完成度が高くなるというか)全くないので、字幕を追ってしまうことで「耳」がおろそかになると困ると考えたのだ。

(もちろん、オケの音にもちゃんと役割が与えられてはいるけれど、指環のライトモチーフのように、はっきりしたものではないし、私も理解していない・・・せいぜい、コンバスの強奏ぐらいなものだ。)

演奏会でプログラムをめくる音は、ある種雑音でもあるので、普段はあれこれ文句を言ってるくせに何をしているのだ?であるが、本当に幸いなことに(そしてもったいことに)、私の座席横一列は誰もいなかったし、後ろも無人。前の人に迷惑をかけないようにして、ほとんどステージは見ないで、ドイツ語と格闘しながら鑑賞したのでありました。

それでよかったのか?

私としては良かったと思う。演奏会形式にあって、「歌」そのものがどれほどのものを表現できるのかを、心ゆくまで感じることができたのだから。もちろん、小芝居的なものはあったけれど、そんなものではこのオペラの世界を表すことなどできやしまい。

なれば、舞台袖にて歌うヨカナーンの素晴らしさよ。ほんとにしつこいが、ヨカナーンをバリトンにしたR・シュトラウスには感服する。

ヘロデ王は、編成が大きいこともあってか、声がかき消されてしまう部分があった。1階にいた友人によると、咳をしたり水を飲んだりしていたとのことで、体調不良だったのかも知れない。テナーに不親切な音域でオケがかきならすってのもあるけれど。

サロメとヨカナーンの圧勝にて、終わった感ありだな。

ということで、終演後は心地よい興奮と共に、主人を呼び出してちょいと一杯をしゃれ込んだわけだが、帰宅途中に「あのさ、サロメって16歳ぐらいの設定なんだよね。それであんなこと望むってのも、かなり凄いよね~」と、何となく言ってしまったら、こともあろうに、

「母親の方が悪いんだからしょうがないだろ?」

と返事が返ってきた。

へ?今、何と仰いましたんで?

なぜにヘロディアスをひと言で切って捨てるのだ?>我が夫

謎だ。

(NHKホール 3階 C5列 41番)

« Salome | トップページ | 旅するヴァイオリン vol.54 ~ヴァイオリンの花束 ~ (12/9) »

音楽・ドイツ語」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/2003008/62840395

この記事へのトラックバック一覧です: N響Aプロ(12/4):

« Salome | トップページ | 旅するヴァイオリン vol.54 ~ヴァイオリンの花束 ~ (12/9) »

ブログパーツ

  • by 無料ブログパーツ製作所
    [PR]