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2015年11月 4日 (水)

旅するヴァイオリン vol.53 ~無伴奏ヴァイオリンの世界 ~ (11/3)

リサイタルの月はお休みだから、前回が9月の前半。久しぶりのイギリス館への道は、いつのまにか暮れなずむようになり、来月のアメリカ山公園はライトアップかな。

ヴァイオリン、白井篤氏。

「12のファンタジー 第1番(テレマン)」。以前演奏したことありましたよね~・・・と聞かれて、うぅ…と詰まってしまって申し訳ありませぬ。帰宅して調べましたところ、はい、たしかに演奏されておりました。音楽的な「バロック」定義はきちんと理解していないが、感覚的なものとして捉えると、いかにもバロックだと思える。

「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第1番(バッハ)」。何回か聴かせていただいているのですが、今宵は何やら音の艶が増幅してるように思えました。晩秋には少し暖か過ぎるような陽気でしたが、かといって空調を不必要に効かせる必要もなく、乾いた空気でしたので鳴りがよかったのやも知れませぬ。

「無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第1番(バッハ)」。リサイタルでもイギリス館でも、初めて演奏なさるとのこと。すべてドゥーブル(変奏)がついていることは特徴だとのこと。

さて今回は舞曲について調べながら書いてみよう。演奏とはあまり関係ない話になるかも知れないが、白井さんの演奏は、もうそれでよろしいのだし。

(以下 wiki のお世話になります。)

まずは「アルマンド」。そもそもは「2拍子のダンスで、組になった男女が列を作って進みながら踊るダンス」だったらしい。動画もそういうのありますがっ!バッハ様、これじゃ全く違うじゃないですか・・・「17世紀以降の作曲家たちは自由な発想でアルマンドをとらえ、対位法を取り入れたり、さまざまな幅のテンポのものが作曲された」・・・あぁ、安心した。

次が「クーラント」。3拍子の舞曲で組曲ではアルマンドとサラバンドの間に置かれるのだそうだ。ふむ、これはかなり換骨奪胎的ですな。当時の皆様にはこれをクーラントとして聴けたのだろうか・・・かなり低レベルの比喩になるが、盆踊りの炭坑節は、ある年齢まではみな知ってるし踊れるだろうが、それが高次元な編曲によって、全く別のものになったってか?(←いやそれは絶対に違うな。)

三番目が「サラバンド」。3拍子による荘重な舞曲。動画を見ていると旋回やはねるようなステップがあって、荘重さよりも優美さが際だつな。いかにも宮廷風。それでバッハはと言えば、これはそのままいけるかも知れん。

四曲目「ブーレ」。早いテンポの2拍子舞曲。はい、これはブーレです。youtube で探したステップは4拍子として捉えましょうと言ってましたが、とりあえずは畏れ多くもバッハでもステップ踏めますね。

(以上 wiki の助けを借りて古代舞曲を勉強しました。)

「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第4番(イザイ)」。クライスラーに献呈されたこのソナタは、パルティータを模して「アルマンド」「サラバンド」と続きますが、私の耳には拍子のみの原型にて舞曲名をつけているとしか思われない。ま、それがどうということもありませんのですが。

白井さんはイザイがお好きで、よく演奏してくださるけれど、その度にまた新しい演奏に出会えるような気がして、心地よいんだわ~。

N響ロビコンで、白井さんの「音」に出会ったのが2007年。谷戸坂を登りおそるおそるイギリス館の扉を開けたのが2008年の6月。これからも私は通い続けることでしょう。

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