2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ

« NHK交響楽団 さいたま公演(11/8) | トップページ | Ensemble Buono ! 6th concert(11/12) »

2015年11月12日 (木)

ロータス室内管弦楽団 創立10周年記念演奏会(11/11)

「ロータス室内管弦楽団」とは2005年、国立音楽大学・東京音楽大学・桐朋学園大学出身者を中心に結成された室内オケで、メンバーの多くが欧州留学経験者で、国内のプロオーケストラで活躍中とプログラムにあった。

指揮、倉石篤志氏、コンサートマスター、白井篤氏。

(・・・ということでもあり、かつ、オープンしたばかりのららぽーと海老名にも行きたくて、休みを幸いに半日以上、海老名で楽しき時間を過ごしたのだった。)

「小管弦楽のための二つの作品(ディーリアス)」。「春初めてのカッコウの声を聴いて」&「川の上の夏の夜」の二曲からなる。あまり演奏されることのない曲だとのこと。私も、ディーリアス作品をホールで聴いたのは、「楽園への道」ぐらいだろう。

しかし、長らくTBS時代のOTTAVAを聴いていた頃は、ゲレンさんがよくこの曲を流してくれた。クラリネットのカッコウのさえずりが印象的な曲である。

同じ楽器を奏でているのだから、いきなり合わせてもだいじょうぶ・・・なんてことはない。演奏家の音は、個々で全く違うものであり、オケとしての音を作り出すこと、指揮者の音楽を具象化すること、それがオケの力(或いはプライドか?)ではなかろうか。

例えとして、七夕オケのようなものがあったとして、コアになる集団がいないとすれば、かなり苦労するだろうし、メンバーの力があればあるほど、難しくなるやも知れぬ。

ということで、ゲネは当然しておりますが、このディーリアスで最終調整を行った感あり。

「弦楽セレナード(チャイコフスキー)」。いつもはセカンドを率いて、素晴らしき弦セレを奏でるコンマス殿、対向配置ということもあって、大車輪でございました。多分、どのオケのコンマスも、こういうことをしているのだろう。各パート首席も、コンマスを必ず見ているし。

そして、コンマスは、ある時は指揮者の意志をオケに伝え、またある時には、オケの意志を指揮者に伝える・・・本番中でも。そしてそれが功を奏したならば、演奏はそうういうものとなるのだ。

艶のある、そして私の好きな、いかにもチャイ子風な音に変わりましたね。すべての楽章の曲想がかなり違う曲であるので、ある程度の変化も必要ですが、根本は同じもの。

「交響曲 第39番(モーツァルト)」。マロ様&マロオケとは、凄いものであると改めて思ったが、それはまた別の話。

この曲にはオーボエが編成されていないことを、いつも忘れていて、クラリネットがAを出して思い出すんである。

モーツァルトの曲は「魔笛」>他のオペラ>室内楽>ピアノ以外の協奏曲>交響曲>ピアノ協奏曲の順番で好きなのだが、39番そのものは、交響曲の中でも好きな方に入るので、たまにCDを聴くこともある。

(演奏会に行きすぎているので、CDを聴く機会がめっきり減った。)

ロータスの編成が、モーツァルトの交響曲を演奏するのに、いい具合だったのだと思う。無理なく、自由に、この曲の魅力を引き出していたのではないだろうか。

R・シュトラウスやワーグナーが好きだと、大編成ばかり聴いてしまい、耳もそれに順応してしまうから、ハイドンやモーツァルトを聴いて、妙に薄いとか、何かスカスカするとか、変なことを感じてしまうことになる。

ということで、本日のような小編成で、モーツァルトやハイドンを聴く機会を、もちっと増やした方がいいかと思うのであった。

コンマス様、明日も伺いますよ!

« NHK交響楽団 さいたま公演(11/8) | トップページ | Ensemble Buono ! 6th concert(11/12) »

音楽・ドイツ語」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/2003008/62470955

この記事へのトラックバック一覧です: ロータス室内管弦楽団 創立10周年記念演奏会(11/11):

« NHK交響楽団 さいたま公演(11/8) | トップページ | Ensemble Buono ! 6th concert(11/12) »

ブログパーツ

  • by 無料ブログパーツ製作所
    [PR]