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2015年8月25日 (火)

アットホーム presents N響 Special Concert8/22)

(本日はあまりいいことを書かないのでコメント&トラバはございません。)

指揮。ヨーン・ストルゴーズ氏&ピアノ、アリス・紗良・オット氏。

そして今宵はオール・ベートーヴェン。この後、夏の旅公演があるので、比較的軽めのプログラムだったな。

「エグモント序曲」。私がべとべんらしさと思っているものが、詰まりに詰まっているような曲なのだが、ちょいと色々なことを確認してる間に終わってしまった。でも、何となくチリッとした感覚はあったのだ。

「ピアノ協奏曲 第3番」。裸足の美女は、全身スパンコールのロングドレスで現れて、ちょいと独特な演奏をした。「音」ではない。「仕草」という表現でよいのだろうか?その仕草は、ゴーディエ・カプソンを彷彿とさせたのだが、聴きに来ていた友人と後日会ったら、

“Ich habe mir gedacht , was Yuja ? ”

それは言い過ぎだろうが(笑)。

彼女の演奏を聴いたのは初めてかと思ったら、2012年の音楽祭でグリーグを演奏していたらしい。その演奏が全く記憶にないのだかが、その演奏会そのものはよく覚えている。マエストロ。マゼールが振ったのだが、私は実はあの巨匠の音楽があまり好きではない。客観的には認めるが、好きでないものはしょうがない。

ところが、あの夜、オケは聴衆を置き去りにした。そう、このオケは時々そういうことをする。マエストロに心酔するのはよい。それによっていつもとは全く違う演奏が生まれいずるとすいれば、それもよいだろう。

しかし、タクトが降りた瞬間にそこにあったのは、ステージ上で感激に浸っている団員の姿であり、聴衆の拍手などあってもなくてもどうでもよかった。だから、帰りの電車の中で、孤独感に苛まれたな。

まぁ、そんな過去のことはさておき、今宵の協奏曲は、気に入りましたです。正統的ベートーヴェンという感じで、何となく無骨さが見え隠れするような3番を、不必要にレガートするでもなく、かといってゴツゴツすることもなく。

「交響曲 第5番『運命』」。冒頭の休符が短めだったので、何か独特の解釈をするのかと思ったが、かなりオードドックスなもので、しかしながら、指揮者は熱演。

Aber !

“ nicht diese Tuene ! somdern”

としか表現できない。あの指揮からは、本当はあぁいう演奏はないのではないか。指揮者の一挙手一投足から、音楽がほとばしるはずなのだ・・・あ・・・、と気づいた。

4月に大野さん/都響の名演を聴いてしまったからだ。しかもゲネプロつきで。あの演奏は忘れられないし、今も、思い出すことができる。

大野さんで聴いたからといって、今、聴いてる演奏を否定することはないが、それでも、あまりにもまとまりのない演奏であったので、あ、これはいかんと思わざるをえなかった。弦が一番苦戦していたかも知れない。

アンコールの「アンダンテ・フェスティヴォ(シベリウス)」が、一番安定してたのもは皮肉としかいいようがないが、この公演はもう一度聴く予定がある。その間に、折り合いがついてこなれていることを祈ろう。

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