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2015年4月22日 (水)

旅するヴァイオリン vol.49 ~ 皇帝 イザイ ~ (4/21)

南武線の快速運行区間が拡大になって、少しだけ所要時間が短くなった。そんなことぐらいで喜んでいたら、「どうも東京の人は『多摩川』を越えると、とても遠く感じるらしい」と、白井さんがお話の中で。

田舎に住んでいた頃は、荒川の鉄橋を越えると「をを、東京!」と嬉しくなったものだけれど、最近では烏川を越えると「あぁ、群馬県だ~」としみじみする。「川向こう」って言葉には、何となく遠いイメージを感じるしね。面白いものだ。

ヴァイオリン、白井篤氏。

「ヴァイオリンの皇帝」とも称されたウジェーヌ・イザイは6曲の無伴奏ヴァイオリン・ソナタを作曲しました。白井さんも何度か浜離宮で演奏なさっていまして、かなりお好きであるはず。「いやぁ~大変でした~」と汗カキカキ、でも楽しそうに演奏なさっていました。

それぞれのソナタは、ヴァイオリニストに献呈されています。

「第3番」。エネスコに献呈。「バラード」というタイトルは作曲者がつけたものかしら?幻想的な雰囲気を持つ曲です。単楽章の短いソナタなので、アンコールで演奏する人もいるかなぁ?演奏後に、お話はエネスコに発展して行ったのですが。

“Seiner Musiken sind so hart.Ich spiele das in hier nicht.”

などと仰る。昨夜は和やかな会でしたので、ケラケラと笑いながらも、何か引っかかる。記憶の引き出しは詰め込みすぎているので、すぐには開かなかったので、帰宅してからブログを調べていたら、やっぱりありましたよ。

2011年の浜離宮のリサイタルでエネスコの「協奏的即興曲」を組んでおられまして、その前月にイギリス館で演奏なさってました~~~・・・今、youtube でその曲を聴いてますが、ほとんど反則技です。また聴かせてもらわなくてはっ!

(そのうちにチャンスを狙って「エネスコ、演奏してましたよぉ~~~」と話してみよー。)

「第5番」。クリックボームに献呈。「田園」の愛称を持つのですが、楽章ごとに「曙光」「田舎の踊り」のタイトルがあります。「曙光」の方は、ドビュッシー的・・・とは白井さんの言葉ですが、でも、何となく、尺八と鼓を想起させるような曲だった。「田舎の踊り」の方は、ドヒャーです。ウネウネグリグリ。私の大好きな音。

「第6番」。キロガに献呈。難解さのない、キラキラした華やかさを持った曲。リズムがその魅力を倍増するとでも言えばよろしいかしら。

「レチタティーヴィとスケルツォ・カプリース(クライスラー)」。クライスラーはこの曲をイザイに献呈しているということで。

「4番」。クライスラーに献呈。パルティータを模しているせいなのか、バッハの換骨奪胎的だなぁ・・・と、ふと思った。

来月は50回を迎えます。楽しみです。

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