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2015年4月 9日 (木)

都響 第787回 定期演奏会 Aシリーズ(4/8)

「大野和士 音楽監督就任記念公演2」でした。

指揮、大野和士氏。

「交響曲 第7番(マーラー)」。

久々に不評・・・ですね・・・ネットでは。そして面白いと思うのは、

Das ist nicht Mahler !

ってのが圧倒的に多くて、多分それは大野さんの解釈に対する批判だと思うけれど、しばしば思うわけよ。それを決められるのは、作曲家自身でしかないのだから、

Das ist nicht meines Mahler !

ってことじゃないのかな。チャイ子やドヴォルザークを聴いて、それがどうにも受け入れられない場合、私も「こんなのそうじゃない!」とグレますけれど、「これは私のじゃないから!」とわがままを言ってるだけなんですよ。

で。

「やっぱあのお方の演奏できゃ嫌だ」であるとか「やっぱあのお方の演奏が一番」であるとかの感情は、今目の前にあるものを否定することによって生まれるものではない。それはそれ、これはこれ的な、つまりは依怙贔屓によって起こりうるものだな。

もっと優れている存在、或いは、もっと愛される存在があるとわかっていて、その存在も意識してなお、依怙贔屓は続くんである・・・でも、その対象はちゃんと進化してますんです。

でもな~。大野さんは違うんだな~。

「あぁ、そこんとこが、まだ足りない・・・でも、それでも私は好きなんだ。上には上もあるけれど。」なんてことを感じたことがない。

完成型の巨匠だからではないです。

さすがに予習しないとまずいと思ったので、この私が、マーラーが大の苦手な私が、4回も聴いて予習したんである。違う指揮者&違うオケで。

だから、昨夜の演奏に不満を述べている人の、その原因は何となくわかるような気がしないでもないけれど。

大野さんがどんな演奏をしたかったのか。

大野さんがどうやってマーラーと対話したのか。

その答えを、私は見つけることができたと思うし、いつもそうやって聴いてきたから。

これからも信じてついていくんだ~。そこにある私の幸せも探しながらね。

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