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2015年1月24日 (土)

都響 第783回 定期演奏会Bシリーズ(1/23)

都響恒例の「毎年1月は『ゲンオン』」でございました。でも、今回でこのシリーズも終わりだっけか?

指揮、ハンヌ・リントゥ氏、チェロ、ピーター・ウィスペルウェイ氏。

「交響詩『夜の騎行と日の出』(シベリウス)」。あまり特徴のない曲だと思った。いゃそれはその後の曲にマスキングされてしまったのかも知れない。演奏中は、かなり浸って聴いていたもん・・・都響には都響の魅力がある。

「チェロ協奏曲(ルトスワフスキ)」。幸いにも、N響で聴いたことがあった(スラットキン/ケラスだったかな:敬称略)。その時に書いていたことは、チェロはモノローグのように奏でながら、オケと対峙或いは対決する、だった。

その感覚は同じだったけれど、多分、ソリストの違いだろう。対峙姿勢から伝わる強烈なオーラ。数年前の Music Tommorow のソリストで、ただただ唸るしかない演奏を聴いたっけ。でも、俺様野郎ではなく、お茶目なところもあったりして。

作曲者には、作曲者の思いがあるので、なるべく解説を読んで、その思いに寄り添いたいとは思うんだけれど、ゲンオンではそれが難しい。音楽が理解できないのではなく、不可解な音節の構成であるとか、音の重なりであるとか、そういうものが、私には思考の伝となって、言霊を呼び起こすのだ。

それが快感でもあるけれど、その言霊は、決して音楽には支配されず、その時の私の心の中にある何かによって、呼び起こされる。それこそ「今、この時の音楽」。

「交響曲第9番『ディアスポラ』(都響委嘱作品・世界初演)(一柳慧)」。上に書いた「寄り添いたいけれど…」が、この曲では意図的に現れたかな。作品と作曲家の社会的スタンスは別に考えたかった。

(そのことに関しては、ここでは論じたくない。)

ということで、「ここに世界初演の曲がある」ということで、聴いたわけですが、演奏時間の目安は32分でしたが、小1時間ぐらいかかったんじゃなかろうか?4楽章は、執拗に同じ音節が繰り返される感じで、しかもそれが弦から管へ、そのまた逆と、渡っていく。リフレイン回数は自由なんだろうか。マエストロが、左手でカウントしていたと思う。

そして、その執拗なリフレインなるもの、妙に高揚した感覚になるもので、心拍数あがりましたね。

定期だからこそできる、こういう企画。私はやるべきだと思うけれどね。

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