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2014年11月 5日 (水)

大野和士の オペラ・レクチャーコンサート(11/4)

最初に敬称略で、歌手のみなさまを。

ソプラノ:菅英三子・林正子・松田万美江・立花正子
アルト:菅原章代
テノール:及川尚志・清水徹太郎
バリトン:河野克典・大沼徹

・・・さぞかし、大変であったと思います。

今回のテーマは「『魔笛』と『フィデリオ』」。「魔笛」が一般市民のための興行として成されたということは、よく知られていることだけれど、ベートーヴェンがこの作品をどのように意識していたかしていなかったか、また、「フィデリオ」は、どうやって成されたのか、そして、その根底に流れるものは何か?それらは、大野さんが作品と対話した投影であり、もちろん、それが私にとっての、レクチャーの楽しさではあるんだけれど。

ただ一つのことをのぞけば、いつも通り、そこには「大野さんの音楽」があったはずで、でも、そのただ一つは、途方もなく大きいものだった。

二つのオペラの筋書きを、一応なぞってはいるけれど、オペラがクロスして場面変換がされていったのはなぜだったんだろう?オペラのストーリーを知らないと、意味不明じゃなかったろうか?レクチャーは、大野さんがコレペティートルをしてるようなものだから、多分、リハーサルの時とは、歌わせ方やトークが変わっているとは思うのね。でも、それはいつものことだし、オペラ歌手のみなさまは、それぐらいでは動じない。

でも、今、パパゲーノを歌った人が、一瞬にしてピツァロに変わるのって、とても大変だと思うんです。フロレスタンがパミーナに変わるのもしかり。

上の方に書いた「さぞかし大変」とはそういう意味です。

そんなわけで、珍しくも私が消化不良ではあったけれど、それでも、大野さんがこの二つのオペラをどのように演奏したいのかはよくわかったし、今日は最前列で聴いていたので、ドイツ語がそれなりに聞き取れたことはとても嬉しかった。ドイツ語の枠構造とは、かなり便利なものなのだな。

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