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2014年11月20日 (木)

白井篤 ヴァイオリン・リサイタル(11/19)

終演後に奥様にご挨拶した時の会話。

“Sie kommen fast alle Konzerte von ihm, order ?”
“Ja, weil es meiner besten Violinist ist.”

お世辞でもなんでもない。本当のことです。2007年2月のロビーコンサートで、その音に出会ってから、私の中の「三人組」に入っているのが、白井さんなのだ。この浜離宮のリサイタルは、2006年から始まえい、来年は10回目となる・・・プレッシャーかけちゃおうか(笑)?

ヴァイオリン、白井篤氏、ピアノ、大須賀恵理氏。

「無伴奏ヴァイオリンの為のソナタ 第3番(バッハ)」。曲順で逡巡なさっていましたが、聴く側のバランス的には、この無伴奏から始まるのがよろしいかと・・・とは申せ、いきなり、緊迫度アップの始まりでした。演奏家、すべからく曲と対峙するものではありましょうが、やはりバッハは特別なのか、ひたひたと伝わるものありましたか。

「ピアノとヴァイオリンのためのソナタ 第7番(ベートーヴェン)」。前半に大曲が続きます。ベートーヴェンのソナタはイギリス館でチクルスもなさっているから、初めて聴くわけじゃないんだけれど、先月のプレ・コンサートでは、試行錯誤の中におられた。ほぼその一月後の今夜、やっと完成をみた・・・という感じ。

もちろん、それは今回の完成であって、またいつの日か、この曲を本番で聴くことがあれば、違った風に聞こえるだろう。それは一人の演奏家さんを聴き続ける楽しみの一つでもある。

「ディヴェルティメント(ストラヴィンスキー)」。元々はバレエ音楽です。とても楽しい曲であり、今宵は、マイムが見えるような気がした。どんなバレエかは知らないけれど、あぁ、多分こんな感じで踊るんだろうな…とかね。

「リムスキー=コルサコフの《金鶏》の主題による演奏会用幻想曲(ジンバリスト)」。ヴィルトオーゾでございます。「金鶏」というと、私は山岸涼子の「アラベスク」で、ノンナがその衣装をつけた絵をすぐに思い出すのだけれど、あのノンナが、そこで踊っているようなそんな錯覚にとらわれてしまった。そして、やはりヴァイオリニストが成した作品というものは、見せ場が多く(その分、難しいのかも知れませんが)、かっこよいものなのだった。

「メロディー(チャイコフスキー)」・・・アンコールですが、これは反則技というものでして、ウルウルしちゃったのですが、その時に、まぶたの裏に浮かんだのは、ルセフの立ち姿でしたね。「三人組」の一人が、勝手に寄り添ってしまったのは、それは幸せだってことよね。

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