N響 Bプロ(10/29)
(溜池山王のマイシート。都響とN響は、ほぼ同じ場所。ヴィオラ首席の鈴木学さんが登場して、あぁ、今日は鈴木さんなのね・・・ちょい待ちっ!今日はN響だよっ!・・・と、驚くのがいささか遅かった(^◇^;)。)
諸々の事情で、後半のみ感想を書く。
指揮、下野竜也氏。
「交響曲 第6番(ドヴォルザーク)」。
この曲を定期で聴いたことがないような気がしていたんだけれど、今宵の連れが、過去の定期の記憶力抜群で、マエストロ・エリュシカで演奏したと教えてくれた。帰宅して過去ブログを読んだら、私もその定期を聴いていた(^◇^;)。
そして、その時に何を書いていたかと言うと、
第3楽章のスケルツォがいかにもいかにもで、大満足したのだが、全体を通して何だかブラームスを聴いているような感覚になっていた。この曲も初めてだったので、無意識に何かと比べてしまったのかと思っていたが、帰宅してプログラムを読んだら、どうやら周知のことらしい。
ふむ・・・。
今回はそうは感じなかったけれど、でも、よくよく、考えれば、第1楽章冒頭の広がり(音そのものではなくて、音に想起された空間の広がり)は、ブラームスっぽいよね。ホルンの使われ方とかさ。
ホールも良かったし、オケもしっかりと鳴らすことができたからかな、あぁ、やっぱりドヴォルザークはいいねぇ。
やっぱさ、オケだって「こういう風に演奏したい」って意志があるのよね。
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