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2014年7月13日 (日)

die Reihe

「列」・・・ですが、不定句には eine Reihe bilden で「列を作る」とあるから、行列もこの単語でいいんじゃないかな。

演奏会の休憩中、ホールスタッフの大きな役割に「洗面所で捌くお仕事」なるものがある。笑うなかれ。なぜかは知らないが、休憩中に手洗いに行っておかないと、不安になる人は存在し、私もそれはままある。

中と外で、捌き方は違うけれど、日本の古都の某ホールでは、交通整理さながらの見事に統制の取れた「お捌き」があって、それは一見の価値がある(^◇^;)。

でも、中の役割はそれほど大変ではない。空室にご案内することでほとんど終わりだし、「多目的個室を本当に必要としている客」が、図々しいオバサンに邪魔されないように見張っていればいいわけ。

(杉並公会堂は(だったと思う)、個室のドアがあくと、その上部に空室のサイン、青い色板のようなものが表示されるつくりだった。あれは便利でしたね。NHKホールの2階奥の空室電光表示もそこそこに便利。)

問題なのは、外の行列の捌き方です。

クラシック演奏会は、圧倒的に男性が多いのに、サントリーホールは男性冷遇もいいところで、2階など、酷いときにはRA扉の方まで列が伸びている。その外側に女性も列を作るけれど、それほど長くはないのね。でも、いずれ、洗面所はR側なので、LやCから来るオバサンは、平気で割り込もうとする(オジサンはそういうことはしない)。

それを最後尾まで誘導し、かつ、男性の出口をふさがないように、女性の列を分断する。時に、不慣れな新人もいますけれど、まぁ、みなさま何とか頑張っています。

で。

オーチャードの悪口を書くつもりはないんだけれど、リヨンの時に、「あぁ、これは拙い対応だな…」と感じることがあった。

オーチャードは4階立てだが、2階には洗面所がない。しかも3階&4階はRサイドにしかなく、狭い。私が行った日は平日のマチネ。つまり、珍しくも女性の聴衆の方が多くて、休憩中は長蛇の列。

そこにスタッフがやってきた。

「お客様、こちらには8室しかございませんのでお時間がかかります。一つ下の階はたくさんございますし、また一つ上の階は、ただいまお並びがございませんので、そちらをご利用下さい。」

これで行列から離脱する人いると思います?いませんよ。数名のオバサンが、典型的な反応をしました。

「だってせっかく並んでいるのに、また最後尾に行くなんて…。」

私も毎日、職場で経験している。レジが長蛇の列になった時、別のレジでもお会計できますとご案内するけれど、人は並んだ列から、そう簡単に離脱はしないのだ。

生理現象に付随するサービスは、とても大切なことである。オーチャドの施設構造には問題があると思うが、そういうホールはたくさんあり、それが公演の妨げになる場合もある。ホールスタッフは、単なる研修ではなく、実際に客としてホールを利用して、不便なところは改めるように運営に働きかけて欲しいと思う。

「お客様の立場にたって考えよう」・・・私もそう考えなければならない立場なんだけどね。

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