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2014年3月25日 (火)

AndiamoⅡ 大須賀恵里ピアノ室内楽シリーズ ~共に歩む仲間たち ダニエル・ゲーデとN響メンバーを迎えて~(3/24)

軽々しく「ハイ・クォリティ」などと表現すべきではないのだろうが、実に久々に(…と言ったらまずいかも知れないけれど)、幸福感で満ちあふれて帰路につく、そんな演奏会だったかも知れない。

敬称略にて。

ヴァイオリン ダニエル・ゲーデ
ヴァイオリン 白井 篤
ヴィオラ 佐々木 亮
チェロ 藤森亮一
ピアノ 大須賀恵里

「チェロ・ソナタ(ドビュッシー)」。ドビュッシーは時に苦手であり、そっちの側面が大きいこの曲は、少し格闘が必要でありましたが、ヴィルトオーゾのために書かれた曲を、ヴィルトオーゾが演奏するその様は、圧巻の空間を作りだすのでありました。

「ピアノ四重奏曲(シューマン)」。昨夏、若い演奏家たちの演奏でこの曲を聴いた。その時のブログを読んでみたら、アンダンテ・カンタービレで、ヴィオラ君がしっかりとお仕事してました・・・と書いていた。第3楽章を支配する美しい旋律は、中低弦によって、その魅力が倍増するわけですが、まぁ、佐々木氏のなんと素晴らしかったこと!「もう、今宵はこれで十分なので、帰ります」とでも言ってしまいたいほどでしたね・・・そんなことできるはずもないですけど(笑)。

(そして、自分のブログを読んで、スコルダトゥーラのことを思い出すのだった。今さらどうしようもないけれど、実際の話として、どのように演奏するのが通例なんだろうか?こんど、白井さんにお会いしたときにでも、教えていただこ・・・覚えてたら。)

ピアノ五重奏曲とも通じるところのある、第4楽章は、ピアノがかなり重要だと思われますが、さすがは大須賀氏ですよね。初演のクララも満足なさいますですわ・・・って、なんと失礼なことを言うのだ>自分

「ピアノ五重奏曲(ブラームス)」。第3楽章のスケルツォが大好きなんだけれど。演奏が素晴らしければ素晴らしいほどに、思いが7年前にさかのぼる。私が最初にこの曲を聴いたとき、そのチェリストは、私が世界中で一番好きなチェリスト様だった。

今宵のピアニストの大須賀氏も、チェリストの藤森氏も、そして、マイチェロ氏も、徳永兼一郎氏と共に活動され(チェリストの二人はお弟子さんです)、それは今も続いているけれど、しばらくチェロ氏の演奏を聴いていないので、思い出で頭の中がいっぱいになって、かなり混乱したままに終わってしまいそうになったのだが、この曲でセカンドを弾いた白井さんの音が、引き戻してくれた。

あの方の音は、私の音だ。演奏するメンバーが変わっても、私の音です。

皆さま、オケのコンマスや首席なので、スケジュールがタイトで、次回、次々回は難しいかも知れませんけれど、でも、またいつの日か、このメンバーで演奏会を聴きたいと思うのでした。

(津田ホール F列13番)

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